窯から出したら必ずしなければ
いけないことがあります
通称
手入れ
という作業です
画像では伝わりにくいですが
窯から出たばかりの焼き物は
がさがさです
口を当てると切れるぐらいがさがさの事が
あります
右に写っているのが
通称
せんべい
といいます
同じ焼き物の土で出来ていて
せんべいの上に作品を置いて焼成します
歪みやひっつき防止のための知恵です
でこのせんべいで作品全体を擦るのです
同じ材質なので余程力を入れない限り
キズが入りません。
備前のともずり
と言ってかなり古くからある技術らしいです
このともずり
時間がかかります
湯呑1つに30分ほどかかることもあります
時間はかかりますが
自分の仕事を見直すきっかけにもなるので
大事な工程のひとつです