金重巌の音

岡山県備前市で焼き物に携わっている金重巌のブログです

喫茶去

曇りの朝を…

灰いろの雲一面の 朝…すこし冷えを覚えて… ちょっと想うことに… あたたかいほうじ茶を飲みたくなりました お干菓子が一つだけありましたので。 赤絵の小皿にちょこんとのせて… 手にした湯呑みから伝わる、 やさしい温かさに、 何の答えを求めているのでしょう

少し省みること

特別なにかがあった訳ではないのですが ピタッと 手が止まってしまうのです こんなとき 無理やり追い込んで造るのもいいのかも しれませんが‥‥ ヘタな考え休むに似たり 何かちょっとしたことでいいのです キッカケをさがしています

月の光に

9月とはいえ 旧暦では7月の下旬です 昼間の暑さもすっかりやわらぎ きのうの夜、 東の方に やや膨らんだ🌓 月が静かに輝いています 月のやわらかい光に向かうと 夏に疲れた心持ちが少しずつ ほぐれてゆくので 秋の夜、そんな月をついさがして しまうのです

秋へと

吹く風に初秋を感じるように 日影が長くなって秋を感じるようになりました この前まで日陰をさがして🚗を駐めていたのに そこにはすでに建物の日陰が出来ていて🚗を駐める事ができました 窓を開け放つと、海沿いの町特有のジトッとした風はなくさらりとした軽や…

秋へと…すこしの喫茶

猛暑続きの毎日から 気がついたら朝晩は幾分過ごしやすくなり 夏虫の音から秋虫の音へと 季節は秋への装いへと 少しずつ衣替えをしています ろくろの合間に、 ひとり窯場で土つくりをしています あいかわらず身体中汗まみれになっています が、窯場を吹く風…